やまみんのビューティー情報 diary

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お酒を飲まない女性も要注意!【肝臓】を守る方法とは

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画像引用元 サワイ健康推進課

 

【肝臓】は人の命に欠かせない臓器です。

 

そして【肝臓病】は、お酒を飲む人がなるものというイメージを持っていますが

 

近年ではお酒を飲まなくても肝臓を壊す人が増えてきたそうです。

 

つまり、脂肪肝(肝臓に脂肪がたまりフォアグラ状態になる)だけに とどまらず【肝炎】や【肝臓がん】になるかもしれないというから驚きです。

 

お酒を飲まないから安心とは言えません。

 

女性は、特に気をつけたいです。

 

お酒を飲まない人こそ知っておきたい肝臓を守る方法をお知らせします。

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肝臓の主な3つの役割

●解毒(分解)

身体に有害なアルコールや薬物などを分解して無毒化する

●胆汁の分泌

脂肪の消化に必要な胆汁を生成して分泌する

代謝

食事でとった栄養を使いやすい物質に変えて、すぐに使わない場合は貯蔵する

 

引用元 暮らしのタネ

 

 

非アルコール性【脂肪肝】やNASH(脂肪肝炎)になりやすい人

肝細胞の5パーセント以上に脂肪が蓄積されている状態が【脂肪肝】です。

 

沢山食べて運動しないでいるとエネルギーが消費されずに脂肪細胞としてどんどん幹細胞に溜まってきます。

 

つまり、【食べ過ぎ】て太っている人や【運動不足】の人が主に肝臓を壊しやすいです。

 

子の脂肪肝の状態でとどまっていれば生活に支障はありません。

 

ただし、一部の人は炎症をおこしてしまいNASH(脂肪肝炎)へと進みます。

 

そしてさらに進むと肝臓が固くなりNASH肝硬変になり、5年後に約1割の人が肝癌になってしまうのです。

 

主にNASHや脂肪肝になりやすい人は

その他になりやすい人は

▼50歳以上の女性(更年期の女性はエストロゲンの減少でなりやすい)

BMIが25以上の人(肥満)

生活習慣病がある人

▼健康診断で肝機能低下がみられる人

▼肥満だけでなく小太り程度の人

▼痩せすぎやダイエットで栄養が不足している人(タンパク質不足)

何よりもNSAHになる前の【脂肪肝】を予防、改善することが大切です。

 

肝機能をチェック

引用元 人間ドック

 

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているので、自覚症状があった時はすでに重症になっていることもあるので定期的な健康診断で肝機能をチェックすることです。

 

健康診断(血液検査)で早めに異変に気付き対策を練ることができます。

 

因みに

AST(GOT)の基準値は7~38IU/L

ALT(GPT)の基準値は4~44IU/L

γ-GTPの基準値は男性が 80IU/L以下

       女性が 30IU/L以下です。

基準値は検査機関によって違いますが日本人間ドック学会によるといずれの値も

30IU/L以下が正常値になるようです。

 

脂肪肝とNASH予防、改善point

 

脂肪肝、NASHの予防改善には、やはり食事と運動の仕方がポイントです。

 

肝臓は24時間働き詰めです。

 

改善するポイントは

 

●食事

 

肝臓は、栄養と分解と貯蔵のためフル稼働です。

 

ですから、食べすぎは肝臓を酷使して肝機能が低下させます。

 

すでに低下している人は、原則【禁酒】です。

 

そして、間食は控え、寝る2時間前は食べないことです。

 

●栄養

 

脂肪と糖の摂り過ぎに注意です。

 

体内で消費されない分は脂肪になって肝臓に溜まってしまうからです。

 

高たんぱく低脂肪の赤身肉や魚、ビタミン、ミネラルたっぷりの緑黄色野菜は積極的に摂りましょう。

 

●運藤

毎日少し汗をかく程度の有酸素運動をするこど

 

例えば速足で30分歩くことなどを習慣化しましょう。

 

運藤の前にスクワット10~20回を行うと有酸素運動の効果がアップされます。

 

そして、いつも同じ運動だとつかう筋肉が決まってしまうので週1回でいいので水泳やテニスなどで普段使わない筋肉を動かすことも有効です。

 

運藤では筋肉をつけることで肝臓の負担を軽減できます。

筋肉は【第2の肝臓】と呼ばれていて、肝臓と同じく糖質の貯蔵、代謝機能、有害物質の解毒機能もあります。

 

つまり、積極的に運動して筋肉量を増やすことは、肝臓に溜まった脂肪を消費してくれるだけでなく貯蔵を助けることも可能になります。

 

 

まとめ

肝臓は沈黙の臓器と言われるくらいなので、症状が出てからでは手遅れになってしまうこともあります。

そのためにも血液検査で早めの対応が必要になります。

 

主に肥満の人が【脂肪肝】になりやすいのですが、逆に痩せすぎてたんぱく質などの栄養不足の人もなるリスクが高くなります。

 

第二の肝臓と言われる【筋肉】を増やす運動も肝臓の負担を軽減でき、助けることにつながるので、積極的に毎日有酸素運動や筋トレをするように心がけましょう。