今 何不自由なく歩けていても
年齢と共に歩けなくなったらどうしようと思いますよね
若いうちは大丈夫と思っても知らないうちに【老化】歩行してる人もいます。
そして、さらに老化のレベルが進みそれが原因で歩けなくなったり、転倒しやすくなったりするということも
そうなる前に常にチェックすることで現役脚で元気に歩けるかもしれません。
特に40代過ぎからは要チェックです。
チェック①(老化の入り口)手の振りが無くなる
歩行時に手の振りが無くなるとそれは老化の入り口になるようです。
歩く時 手の振りが無くなるとそれだけでなく下を向きがちにうつむいて歩くようになります。
それだけでなく、メンタルで落ち込んで鬱っぽいとき等は、うつむいて歩きがちになります。
ですから若くても精神の乱れがきっかけで【老化歩行】になってしまうことあるようです。
それと同時に身体の回旋機能も衰えていることになります。
歩行時に身体を回旋しながら歩いているためです。
手の振りが悪いということは歩行時に身体が回旋されていない証拠です。
チェック② 歩幅が小さくなる
身体を回旋して手を振って歩行する機能がさらに悪化すると 下を向いて歩くようになります。
そうなると歩幅も狭くなります。
チェック③ 歩行速度が遅くなる
歩幅が小さいとゆっくりの歩きになります。
それに歩行速度が遅くなると認知力が低下するといわれています。
ですから認知症になるリスクも高まるようです。
注意したいですね。
歩行時の回旋機能の高め方
引用元 危険なサイン8選 股関節 腰が老化して歩けなくなる
体幹の回旋機能の角度が90度にならないと回旋機能が衰えていることになります。
歩く時は、体幹をひねっているので その捻る際に自然と手が振られ、その連続が歩行なので、回旋機能が低下することで歩行時の手の振りが無くなってきます。
ですから体幹の回旋機能を高める運動することが大切なポイントになります。
引用元 危険なサイン8選 股関節 腰が老化して歩けなくなる
背骨から指三本分 肋骨の辺りに指4本当てて、そのまま下にグイっと下げた状態で3秒間で体をひねる
引用元 危険なサイン8選 股関節 腰が老化して歩けなくなる
左右3数回ずつ両方やると効果的です。
回旋角度が90度になると回旋機能がアップされます。
回旋機能が高まることで 手を振って歩行ができて、下向いて歩くことは無くなり、歩幅も大きくなり、歩く速度も速くなります。
認知機能も高まることにもつながります。
まとめ
手を振って元気に歩いていればいいのですが、知らず知らずのうちに手を振らないでうつむき加減に歩いている人がいます。
そうなると歩幅も小さくなり歩く速度も遅くなります。
そのような人は回旋角度が90度になっていない場合が多いです。
運動療法で簡単に体幹の回旋がスムーズに90度に達した時に手を振って歩けて歩幅や歩行速度も改善できます。
将来、認知症や転倒、骨折などのリスクを考えると
老化歩行の入り口の段階で気づくことが大切だと痛感しました。