ネット上では健康情報がいろいろ溢れています。
いろいろありすぎて正しい判断が出来かねて迷うことがあります。
例えばこの寒い時期に冷え症で悩んでいる人が多く 検索して対策を練ることもあると思います。
今回は今の季節に悩む冷え症対策に大切なセルフケアや有効なツボ等役だつ情報を得たのでお知らせします。
特に【コタツ】なしでは過ごせない方は是非参考になさってください。
冷え症の種類
引用元 健康迷子”のあなたへ~冬の冷え症・高血圧解決SP
冷え症には4つのタイプがあるといわれています。
❶四肢末端型 手や足が主に冷えるタイプ 若くて痩せ気味の女性に多い
❷下半身型 腰から下が冷えるタイプ 車を長時間運転する人やデスクワークを長時間する人、老化現象もあるので高齢者にも多い
❸内蔵型 身体の内部に冷えを感じるタイプ 30代以降の中高年で肥満気味の人、アレルギー体質の人
❹全身型 身体全体が冷えてるタイプ 高齢者に多く若い人でも慢性的ストレスのある人や不摂生な生活をしている人
冷え症には、これらのタイプが混同している場合もあります。
下半身型冷え性のセルフケア
冷え症の中も下半身型の冷え症が全体の半数以上を占めるのでまず最初にそのセルフケアをおつたえします。
引用元 健康迷子”のあなたへ~冬の冷え症・高血圧解決SP
お尻の梨状筋という筋肉に位置する臀中というyツボを刺激します。
お尻の筋肉が固くなっているので腰から下の血流が悪くなっているために下半身が冷えるからです。
引用元 健康迷子”のあなたへ~冬の冷え症・高血圧解決SP
この殿中というツボは自分では押しづらい場所にあるのでソフトボール3号を使用します。
仰向けに寝てソフトボールをお尻の臀中にしのばせて、臀中のツボを身体を45度に傾けて押します。
いた気持ち良い感じで10秒から30秒刺激します。
ソフトボールの大きさと硬さが心地よい刺激となって血流がアップし冷え対策に効果が期待されます。
左右交互に行ってください。
右利きの人は、左のお尻から行うといいでしょう。
毎日3週間続けるとかなりの効果があるようです。
四肢末端型冷え症のセルフケア
引用元 健康迷子”のあなたへ~冬の冷え症・高血圧解決SP
ダイエットなどで食事制限したり運動不足の人が多く熱を作れない状態です。
体温を維持する防御反応が過剰に働くので手足の血管を締めて熱が逃げないようにするために四肢末端が冷えます。
食事の際、早食いは避けてゆっくり噛んで食べることがスイッチとなって胃腸の血流量が増加しより多くの熱が生まれるようです。
そして体温にも良い影響を与えます。
内蔵型冷え症のセルフケア
内蔵型は体温を維持する働きが弱く熱が逃げて内臓が冷えます。
セルフケアとしては、八りょう穴というツボを熱で刺激することです。
カイロを仙骨にあるツボ八りょう穴というツボを服の上から貼って温めるのが良いでしょう。
全身型冷え症のセルフケア
元来、熱を作る力がかなり弱いため全身が冷えます。
全身型は、漢方薬の四逆湯、通脈四逆湯や当帰四逆湯がいいですが、漢方専門医に相談して処方してもらうといいでしょう。
コタツのメリットとデメリット
では最後にこたつのメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
●足元がすぐにあたたまる
●家族や友人との団らんの場となる
デメリット
▼姿勢が悪くなる
▼気持ちよくなって寝てしまうことで体がだるくなる
▼肌が乾燥しやすくなる
▼身体の内側が冷えやすくなる(表面だけが温まる)
▼動くのが面倒になるので運動不足になる
▼代謝が低下する(自ら熱を発する力が低下する)
▼関節が固くなる
▼食べ過ぎやすくなり太る
▼家の中が散らかりやすくなる
▼集中力が低下する(勉強や仕事には向かない)
コタツはメリットよりもデメリットのほうが多いので気をつけて使用したいものです。
まとめ
この寒い季節にこたつなしではいられないという方も多いと思います。
しかし、運動不足で動かないでこたつで過ごし美味しいものを食べてばかりいたら健康になれません。
特に 冷え症の人は自分に合ったタイプのセルフケアを実践して元気にこの寒い季節を乗り切りたいものですね。