布団に入ってもなかなか夜に寝付けない時がありませんか?
一般成人の3割から4割は、不眠症状があり、特に女性が多いそうです。
それに 次の日になんかあると眠れなくなるのは、誰でもあると思います。
因みに羊を数えると眠くなるというお話を聞いたことがあると思いますが
学術的根拠はないらしいです。
その他にも仕事や私的などの理由でついつい削ってしまいがちなのが睡眠時間です。
期限に間に合わなくなり時間が足りなくなると徹夜してしまいます。
それだけでなく、年齢と共に眠りが浅く目覚めが悪くなったりすることが多いと思います。
日本人は、生真面目さがそうさせるのか 世界でも睡眠時間がかなり短いという報告もあります。
そんな時に簡単に眠れる方法があります。
もう【不眠症】で悩まなくなる睡眠術をお伝えします。
対策1筋弛緩法
引用元 日経ビジネス
実際、アメリカ軍ではこの方法で寝つきが良くなったそうです。
最近では、【不眠症】の改善効果が高いということで、テレビなどでも取り上げています。
不眠症以外にも高血圧、不整脈の改善や頻尿、頭痛、潰瘍にも効果があるそうです。
椅子やベットの隅に座ってこぶしを握って思いっきり力を入れます。
身体に力が入っていることを自覚します。
その後、その力を抜くことで筋肉がリラックスして、それがメンタルのリラックスにもつながり安眠効果がもたらされるのです。
不眠症患者の睡眠の質や寝つきが改善されたとの報告もあります。
先日のテレビでは、上半身バージョンのリラックス法を紹介していました。
引用元 あさイチ
最初の5秒間でこぶしを握って、腕を曲げて脇を固めて、肩を上げ、上半身に力を入れます。
その後、糸が切れたように力を抜く(10秒間)、この時 脱力した(力を抜いた)ことを意識することがポイント
この流れを3回から4回繰り返す
この方法で身体がリラックスできるので、副交感神経が優位になり入眠しやすくなります。
対策②15秒呼吸法
意識して深呼吸を行うことは身体の力が抜けて眠りに導くことができるそうです。
ゆっくり7秒から8秒かけて鼻からめいっぱい息を吸います。
そして、同じく7秒から8秒かけて息を吐くだけです。
この深い深呼吸を4セット繰り返します。
腹式呼吸でリラックスできて自律神経が整うので自然な眠りにつけると言われています。
まとめ
眠れない人が増えています。
いろんな理由で眠れないと思いますが、
筋弛緩法と15秒呼吸法もやってみると効果があるかもしれません。
今は、副作用の少ない良い睡眠導入剤もあるらしいですが
その前に自然な眠りが一番です。
是非お試しを!