コロナが収まってきたかと思ったら、また少し増えてきているようです。
まだまだ油断がなりません。
それに加えて、生活習慣病に悩む人も増えています。
中高年だけでなく、20代から30代の若年層にも増えているようです。
以前として免疫力を高めることが求められています。
そこで免疫力をアップさせる方法としてかかと歩きがいいとのことです。
かかとには、免疫に関連する腸などの臓器があります。
日常、屋内であれば時間を見つけて簡単にできそうな運動なのでお勧めです。
免疫力が低下する原因
免疫力低下の原因はいろいろあると思いますが
腸内環境をよくすることで善玉菌が増えて腸は若々しく保たれて免疫力もアップします。
でも加齢とともに、腸の老化が進んでいて、善玉菌よりも悪玉菌のほうが優位になりやすくなっています。
更に若年層でも、腸内環境の悪化が目立って増えているとのことです。
したがって、腸内環境の老化により免疫力が低下して、感染症や生活習慣病などにかかりやすくなります。
【かかと歩き】の効果
腸内環境の改善として食物繊維を摂ることは食生活の見直しでは勿論のことです。
その他にお勧めなのが 【かかと歩き】です。
【かかと】には、ツボでいうと直腸から肛門にかけの反射区に当たるからです。
特に骨盤とに深い関連があり、骨盤の中の小腸や大腸、子宮、膀胱といった臓器が刺激され、活発に働いてくれます。
ですから、【かかと歩き】で、重点的にかかとを刺激することで骨盤内の臓器(小腸や大腸、子宮、膀胱)の働きが良くなって【便秘】などの解消にも効果的です。
引用元 免疫力がぐんぐん高まる大百科
かかと歩きはさらにふくらはぎに位置するツボ【承山】(しょうざん)というツボも刺激します。
ふくらはぎの中央にあるツボです。
【承山】も腎機能低下に有効なツボです。
腎臓の働きが悪いと体内の老廃物が蓄積されて免疫機能が低下します。
その他にむくみや足がつった時に押すと効果的なツボでもあります。
かかと歩きのエクササイズ
引用元 免疫力がぐんぐん高まる大百科
食生活の改善+運動も行うことで免疫力アップを目指しましょう。
先ずは、まっすぐ前向き背筋を伸ばします。
そして、足の爪先を両足とも上げてかかとは床につけた状態で歩くだけです。
かかと歩きを効果的に安全に行うための7項目
①膝を伸ばす(ふくらはぎをしっかり伸ばすことが大切です。膝は曲げない)
②つま先はできるだけ高く上げる(床から2~3㎝、慣れたら4~6㎝目安に)
③歩幅は慣れるまで狭くしたほうが安全です
④歩く速さはゆっくり歩く
ゆっくりのほうが効果的
⑤屋内で行うこと 屋外は危険なのでできるだけ屋内
⑥裸足で行うのが理想的
⑦行う時間は一日3分が目安
時間帯はいつでもOK
引用元 免疫力がぐんぐん高まる大百科
まとめ
かかとには,たくさんの免疫に関連のある体の臓器が集中しています。
肛門、膀胱、小腸、大腸、子宮などです。
かかと歩きは、たった一日3分の免疫力をアップさせる為の運動療法です。
取り入れてみるのも良いかもしれません。