新しい年を迎えて
初笑いしましたか?
でも新年早々いろんなことがありました。
笑いは昔から福が来るといわれています。
笑うことで、元気が出てきた感じがしますね。
しかし、現実は笑っていられないこともたくさんあります。
辛いことがあって笑うことなく じっと下ばかりみていていると心が冷えきり乾ききってしまいます。
それが原因で健康を害することがあります。
そこで 笑うことの大切さ、メリット等を伝えることで 少しでも【幸福感】が得られ、心が元気になる一助となれば嬉しい限りです。
笑いの心理的効果
笑うことで緊張を吹き飛ばすということは、だれでも経験しています。
大笑いをしてストレスを解消したり、憂さを晴らしたり、
ストレスがかかると交感神経が興奮します。
心身の緊張が高まります。
そこで一つ笑いが入ると一気に心身がリラックス状態になります。
笑いの社会的効果
人間関係の潤滑油にもなります。
笑いを介して他の人の脳にも【幸福感】が得られます。
それは、笑うことによりエンドルフィン(脳内麻薬)というホルモンの放出によって安心感や一体感、多幸感も高まるからのようです。
笑いがもたらす効用
笑いの効用はたくさんあります。
●脳内ホルモンが分泌されて痛みなどが和らぎます。
●横隔膜や腹筋などが強化されて便秘予防になります。
●脳波にα波があらわれて全身が癒されストレスを沈めます。
●頭がすっきりしてやる気スイッチが出ます。
●自分が笑うことで相手も楽しくなります。
●血流が良くなるので生活習慣病予防につながります。
●脳が活性化さるので脳が若返り、老人脳になりにくくなります。
●NK細胞が活性化されて免疫力アップにつながります。
【がん】をやっつけてくれる存在 NK細胞
笑うことによって脳(間脳)が刺激され善玉の神経ペプチドが活発に生産されます。
そうすると神経ペプチドのβーエンドルフィンという免疫機能活性ホルモンが分泌されます。
このホルモンに刺激されて増強されるのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)です。
逆に悲しみや苦しみによって悪い情報が脳に伝わると悪玉の神経ペプチドが作られてNK細胞の力を押さえつけてしまいます。
したがって、笑うことがなく元気がない状態だとNK細胞の力が抑えられて弱まるので免疫力が低下することにつながり、 ガンなどの病気になりやすくなります。
まとめ
【笑い】は人を健やかにしてくれます。
笑うことが心は勿論 身体を元気にしてくれます。
笑うことで脳を刺激して様様な良い効果が期待されています。
逆に悲しみや苦しみという情報は脳に悪い刺激を与えてしまい病気になるリスクが高まるので要注意です。