やまみんのビューティー情報 diary

女性の為の美容や健康、アンチエイジングについての情報をお届けします

16時間ファスティングで【ダイエット】失敗する理由

※このサイトにはPRがが含まれています

16時間ダイエットが、以前から話題になっています。

 

たしかにやっていると痩せる人や失敗する人などがいます。

 

その効果は胃腸などの内臓を休めることができて、脂肪を燃焼して痩せる、飢餓状態になることでオートファジーが活性化する、集中力が高まるなど沢山あります。

 

中でもダイエット目的で16時間のファスティングに挑戦している方がほとんどだと思います。

 

でも思ったより効果がないという方も結構います。

 

今現在ダイエットしていて効果がない方やこれからやろうという方で40歳以上の方は特に参考になさってください。

にほんブログ村 美容ブログへ
にほんブログ村  

 

生命エネルギーを作る工場の役割と燃料

 

生命の根本であるエネルギーを作る工場はミトコンドリアと言われています。

 

高校の時、生物の時間で一応習った方もあると思います。

 

ミトコンドリアが元気だと老化のスピードを抑えたり、病気の予防や病気になった場合でも治癒力を高めてくれ回復が早いです。

 

ですからミトコンドリアが働かなくなるとエネルギーが作れなくなり死を意味することになります。

 

ですから、日ごろ悪者にされているミトコンドリアの燃料の役目をしているということです。

 

その他に、脂肪と酸素が主な燃料です。

 

でも現代人の脂肪は、トランス脂肪酸や酸化した脂肪が多いので 燃料としてはミトコンドリアに害を与えるといわれています。

 

つまり質の良いブドウ糖と果糖ミトコンドリアが元気に働くために必要な燃料だということです。

 

ですから、生きるための基本は糖を摂ることになります。

 

糖を制限するとどうなるか?

 

糖を摂らなくなるとエネルギーを得るため自分の体の構造から糖を得ようとします。

 

一番最初に壊すのは中性脂肪

 

中性脂肪糖と脂肪からなるのでその糖が欲しいために中性脂肪から壊すのです。

 

この中性脂肪の糖を使い果たしてしまっても糖が入ってこなければミトコンドリアは困ってしまいます。

 

次に壊すのは何でしょうか?

 

筋肉、骨や軟骨、目や髪、歯肉などのアミノ酸やコラーゲンを糖に変えてミトコンドリアに渡そうとします。

 

話は戻りますが、中性脂肪を壊すのは大きな問題です。

 

中性脂肪は過去5年から10年で貯められた脂になります。

 

現代人は、揚げ物や炒め物が大好きなので脂を摂っています。

 

その他に加工食品、ドレッシングやマヨネーズもとっています。

 

体にいいと思っている脂も実は酸化しやすい脂です。

 

中性脂肪が壊れた時、糖は使われるので無くなりますが、脂肪だけは血中に残ります。

 

この脂肪(酸化された脂)は炎症を起こす過酸化脂質に変身します。

 

炎症を起こす脂 過酸化脂質の恐ろしさ

このたちの悪い過酸化脂質は全身にくっつきます。

 

肝臓に行くと脂肪肝、関節にくっつくと関節炎、血管にくっつくと動脈硬化というように厄介なやつです。

 

更に、ミトコンドリアの機能が落ちて不健康になり免疫力も低下します。

 

それだけでなく、せっかく飢餓状態になって いざオートファジーが働こうとする時に必要な酵素の機能まで阻害します。

 

ブドウ糖をエネルギーに変換できない

 

現代人は、酸化する脂を長年貯めこんでいるので、ミトコンドリアの燃料であるブドウ糖をこの脂(過酸化脂質)が邪魔をするために上手く取り込めません。

 

ですから、戦前の日本人とは違い酸化する油をため込んでいる現代人は、ブドウ糖からのはエネルギー産生は無理な人がほとんどです。

 

16時間ダイエットで太る理由

急に16時間のファスティングに挑戦すると

 

16時間の空腹時間を終えた後に脳が飢餓状態になっているのでお腹がすきすぎて、ごはんやパンなどのでんぷんをいきなり食べてしまいます。

 

このでんぷんがとても太るんです。

 

そこで、血糖値が上がり、インスリンが上がります。

 

そのインスリンが脂肪をつけるので太ってしまいます。

 

つまり、痩せない状況をそこで作り出してしまいます。

 

現代人は揚げ物や炒め物などの脂を摂ってきているのでを上手く使えない状況にあります。

 

戦前の日本人のように脂をほとんど摂っていない食習慣ならこの問題は起こらなかったかもしれません。

 

脂を摂っていなかったので、ファスティングしてもブドウ糖は使えるのでお米で元気になれました。

 

でも現代人はそうはいきません。

 

その負の資産(酸化された脂肪の蓄積)があるためです。

 

ダイエットを成功に導くには

 

ブドウ糖の代わりに、果糖(はちみつや果物)を少量頻回に摂ることです。

 

果糖ならエネルギーに変換できます。

 

血糖値も上がりづらいです。

 

果糖は主にはちみつや果物に多く含まれています。

 

そしてあまり酸化する脂を摂らない食事にすることです。

 

空腹時間を作ることは大切ですが、16時間でなくても12時間でもいいと思うし、

 

お腹がグーッ(エネルギーの枯渇のサイン)と鳴ってから食べてもいいと思います。

 

その時は、でんぷんをできるだけ減らし、先にたんぱく質や野菜から食べるようにしてください。

 

因みに米やパン麺類、芋などのでんぷんは、果糖が全然含まれていないのでエネルギー源にはなりません。

 

そして血糖も上がりやすいときています。

 

ですから太るんです。

 

脳を満足させるために おやつの時間にはちみつ水や果物100パーセントジュースを飲むようにするのもいいです。

 

糖は、3時間しか持たないのでそれ以上開けないようにずーとこまめに果糖の多い糖を摂ることをお勧めします。

 

そうして少しずつ糖を補うようにします。

 

そうすれば脳は満足して甘いものをあまり欲しがらなくなり、でんぷんの食べ過ぎも減ってきます。

 

そうすることでだんだんに痩せてきます。

 

但し果糖の摂り過ぎには注意です。

 

(はちみつは純度の高いものを選んでください

そして精製された果糖というのがあって、それは、果糖ブドウ糖液糖と言われていますがこれは血糖値を上昇させるのでお勧めできません。)))

 

まとめ

現代人の食習慣の乱れで、質の悪い脂肪の蓄積の為、ミトコンドリアが元気なくなっている人が増えています。

そういう人がいくらファスティングしても痩せません。

太らないためには、酸化する油を摂らないことや揚げ物、加工食品などをあまりとらないことなど、血糖値が上がりずらい果糖(はちみつや果物)をこまめに摂り、脳を満足させるようにしましょう。

空腹時にでんぷんをドカ食いしないように、血糖値の急上昇をまねきインシュリンが脂肪をつけるので太るだけです。

ファスティングに挑戦しなくても 昔ながらの日本人の食生活に戻り脂を控えバランスの良い食事や程よい運動を心がけることで、ミトコンドリアが元気になり、自然に痩せてくるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 -お問い合わせ-  -Privacy Policy-