寒くなると筋肉が固くなり膝が痛くなりやすくなります。
そして日本人女性40歳代ごろから膝の痛みを訴える人が増えてきています。
そのほとんどは【変形性膝関節症】です。
膝痛に関しては日本の国民病と言われるくらいのレベルです。
その原因について調べてみました。
まず一番の原因は、加齢に伴う筋力の低下や【体重】です。
勿論、体重の場合は膝に負担がかかるので当然痩せなきゃいけません。
その他にも膝の安定さを保つ地道な方法についてお知らせします。
酷くなって手術しか選択肢がなくなってしまう前に是非最後まで読んで膝痛の予防に役立てれば嬉しいです。
膝痛【変形性膝関節症】が女性に多い理由
引用元 新婦人しんぶん
60代の女性の5割から6割の人が何かしら膝痛をおこしているようです。
女性に多い理由は、閉経機にホルモンのバランスが崩れ骨の代謝のバランスも変化してしまい【骨粗しょう症】にもなりやすくなります。
ですから、軟骨の代謝も変化しするので、軟骨がすり減り変形性膝関節症になるリスクが高まるからです。
膝を守る肝心要の筋力
マラソンをしたりたくさん歩いているから大丈夫と思っている人も多いと思います。
でも、最近はマラソンをして膝が痛くなったという人が増えてきています。
それは、膝の筋肉が整っていない状態で負荷をかけた為です。
その予防としては、グラグラする膝関節の安定には、太もも前面の筋肉【大腿四頭筋】という筋肉を地道に鍛えるしか選択がなさそうです。
万歩計、歩数計のアプリ等で沢山歩いたから大丈夫と思っている方も、大腿四頭筋を鍛えないで歩くことは、体力維持や健康にはつながりますが、筋力アップは出来てません。
膝痛予防には逆効果になり兼ねません。
ジムに行かなくても地道に自宅で筋トレ
ジムに行くことも筋トレには必要ですが、
でも自宅でもできる地道な筋トレがあります。
大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)に負荷をきつめにかける筋トレです。
地道に毎日飽きることなく継続すると筋肉がついてきます。
継続あるのみです。
おうちでもできる運動療法
引用元 村上総合病院
椅子に深く座ります。
片方の膝をゆっくり伸ばします。
この時伸ばした時に痛いなら曲げた状態でもOKです。
そのまま伸ばしたい状態で10秒間キープします。
足を元に戻します。
20回ずつ行ったら、もう片方の足もやりましょう。
ポイントは、太ももの前側に力が入る意識をもって
最初は結構きつく感じる方は5秒から10秒で10回ずつ、時間をおいてから残りの10回を行うといいです。
無理しないで、コツコツ地道にできる範囲で
まとめ
女性に多いといわれる膝痛
痩せることも重要ですが、
大腿四頭筋を鍛える筋トレも何より大切です。
不安定な膝関節のグラグラをしっかり支えて膝痛を予防しましょう。