コロナ禍がいつまで続くかわかない不安やロシアのウクライナ侵攻などの戦争報道を目にするととても悲しくつらくなります。
そのほかにも人間関係の悩みなど様々です。
何かと日々を過ごす中でストレスを感じることが多々あります。
ストレスがたまると身近な人についつい八つ当たりしてみたり、ふてくされてしまうことありませんか?
またストレスを解消されないまま放っておくと心身への悪影響も
体調不良や【やる気】がなくなるばかりか仕事等に集中できなくなったり、本来の自分の能力を発揮できなくなります。
そんなときのストレスとうまく付き合うための対処法を記事にまとめてみました。
最後まで読んで是非実践してみてください。
自分の状態を観察するセルフモニタリングをする
ストレスのもととなる外部環境からの刺激を【ストレッサー】といいます。
そのストレッサーには、
〇心理的社会的ストレッサー 人間関係の葛藤や将来に対する不安など
〇生物的ストレッサー 炎症、感染など
〇物理的ストレッサー 寒冷、騒音など
〇化学的ストレッサー 酸素、薬物など
に分類されています。
そしてその結果生じる心身の反応を【ストレス反応】といいます。
例えば、
気持ちが悪くなる
寝つきが悪くなる
食欲がなくなる
等いろんな反応がでることは誰でも身に覚えがあるでしょう。
自分の状態を観察するセルフモニタリングは、手帳などにストレスのもととなる【ストレッサー】やその結果生じる心身の反応’【ストレス反応】を書き出すことです。
このセルフモニタリングをすることで、自分の状態や傾向に気づくことができるので、そのあとの対処や工夫することにつながります。
ストレスに対処するためのコーピング【自分助け】の仕方
自分の今の状態や傾向を観察して気づくことができたら次に【心のケア】をします。
自分のストレスに対して意図的な対処を自分助け【コーピング】と言います。
コーピングにはいろいろあります。
普通は、気分転換やストレス解消などですが
それだけでなく問題の可決を目指すためのコーピングは様々です。
問題を解決する
●問題点を書き出して整理する
●上司に相談する
●同僚に分担をお願いする
●資料やマニュアルを見返す
●注意点をPCの付箋に書き貼っておく
リラックスする
●温かいお茶をゆっくり飲む
●ストレッチ、マッサージ、アロマ、
●公園の期に抱き着いてみる
●夜空を眺めて深呼吸
●海の音、風の音に耳をすます
ダラダラしてみる
●普段見るのを躊躇していた海外ドラマを見る
●寝る
●漫画、DVD
●ネットサーフィン
誰かと交流
●愚痴をこぼす
●電話する
●SNSやLINEでつながる
●ランチや飲みに誘う
ひらきなおる
●”あのひとのせいだと”考えてみる
●”まあいいか”とあきらめる
●”やるしかない”と覚悟を決める
楽観的に考えてみる
●良い面を探してみる
●”何とかなる”と自分に行ってみる
何かに没頭する
●ひたすら野菜を刻む
●紙を細かくちぎる
●冷蔵庫の整理
●ひたすら走ったり泳いだり
●子供と遊ぶ
●折り紙
引用元 新婦人しんぶん
ストレスに強くなるために
ストレスに強い人の特徴は、コーピングをたくさん持っていることが研究結果でわかっています。
そして、ストレスとうまく付き合う為に複数のコーピングをバランスよく使い分けていることも判明しました。
ですから、ストレスとうまく付き合う為には、
★たくさんのコーピングを持つこと
★ストレスに応じて柔軟に使い分けること
が大切なようです。
まとめ
忙しくて自分のことがついつい疎かになってしまいがちです。
毎日の暮らしの中で少しだけ自分のために時間とり、心や身体に目を向けて見ましょう。