秋も深まってくると紅葉が見ごろになります。
今年も我が家では、柿が色づき鮮やかなオレンジ色に染まりました。
渋柿なので、渋を抜くと極上の【スウィーツ】並みの甘さに驚きます。
渋を抜いた生の柿もいいですが干し柿にしても美味しいです。
古くから日本人と柿は、深く結ばれていたといわれています。
学名は、【神様の食べ物】
柿が色づくと医者が青くなる という諺があるくらい栄養豊富な柿の魅力を記事にしました。
柿のビタミンCはレモン以上!
柿はレモンより多くのビタミンCを含みます。
なんと1個を食べるだけでその1日の必要量を摂れてしまうから驚きです。
柿は、夏の強い紫外線を浴びて傷んだ肌を復活させて、寒い時期の風邪対策にも心強い味方になれる果物と言っても過言ではありません。
柿のオレンジ色の効果
柿のオレンジ色には、ドライアイに有効な機能等のビタミンAが豊富で、その他に抗酸化作用のある【ベータカロチン】、発がん抑制のある物質も含まれています。
それに加えて、渋み成分の【タンニン】には、アルコールを分解する働きがあるので、二日酔いに効果があります。
しかも利尿作用やむくみに効果のある【カリウム】も含まれているので、先ほどの豊富なビタミンCと一緒に【タンニン】との3つの相乗効果で二日酔いや悪酔いにさらに効果がアップします。
お酒を飲む方には、とても嬉しい果物かもしれませんね。
おつまみの【柿の種】の名前の由来
左の写真がおつまみの柿の種、右が筆柿という品種の種
普通の柿の種の形状は、コロンとして丸いです。
でも、おつまみの柿の種の形は、どうやら【筆柿】という品種の種の形のようです。
そもそも、最初から柿の種の形のおせんべいを作ろうとしたのではなく、小判型に焼くための金型を踏みつけてしまい、それで焼いたらこの形になったということらしいです。
その形が筆柿の種の形に似ていたから【柿の種】というネーミングになりました。
我が家の柿も、妙丹柿(ミョウタンガキ)といわれる筆柿の一種のようです。
ですから、種がおつまみの【柿の種】と同じ形状です。
渋が抜けた柿は極上の甘さ
干し柿にしても。生の柿にでも渋が抜けると美味しいです。
極上の天然の甘さはスウィーツ並みのおいしさです。
渋抜きの方法は、干したり、へたに焼酎をにつけて密封して置く等いろいろあります。
また、収穫をしないでおいて、自然に渋が抜けるまでほっといた柿は、さらにまた美味しいです。
手の届きにくい木の高い部分の柿は、12月の半ば過ぎまで収穫せずに残しておきました。
そうすると自然に渋が抜けていて、棒などでつついて新雪に落とした柿です。
積もった雪の上に落ちるので汚れたり、傷むことがなくきれいに収穫できます。
北国ならではの風景です。
まとめ
以外と柿が栄養豊富なのには驚かされました。
ただ甘くて美味しいだけでなく、ビタミンCがレモンより豊富なのが特に女性に嬉しいです。
美容や健康を大切にする方には、【柿】と言いう果物もお勧めです。
今年は、神様の食べ物と言われる柿の収穫に感謝しながら渋が抜けた柿を食べることにします。
最後までお読みいただきありがとうございます。