あまり食べてないのに体重が増えたとか太ったとかで悩んでませんか?
何故なんでしょうか?
糖質制限やファスティングまでしてても痩せることができない人もたくさんいます。
そして太りやすくなったのは、年のせいだと思いがちです。
そこで、そんなに食べてないのに太ったりダイエットで頑張ってるのに失敗する原因についてお知らせいたします。
特に、はやりの糖質制限やファスティングなどのダイエットで痩せない方こそダイエット成功の基本が理解できると思います。
- 太りやすい人ほどエネルギーがない
- 生命エネルギーのATPのの材料は糖だった!
- ブドウ糖をエネルギーにできない人
- 脂肪組織はゴミ箱
- ブドウ糖がだめなら果糖
- ダイエット成功の基本
- どんな果糖がOK?
- 果糖は中性脂肪になりやすいのでは?
- まとめ
太りやすい人ほどエネルギーがない
勘違いしているひとがほとんどですが、
太っていると脂肪を沢山蓄えているのでエネルギーが満たされているように思います。
ところが、生命エネルギー(ATP)は、脂肪量ではありません。
生命エネルギーが多いということはATPの産生量が多いという意味です。
したがって、ATPの産生が少なければ代謝が低くなります。
代謝が低いとエネルギーがないので省エネモードになり脂肪をため込もうとするわけです。
ですから、ATPの産生が少ない人は動物でいえば冬眠状態なので、太りやすいことになります。
逆にATPの産生量が多い人は、代謝が高くエネルギーを沢山持っているので、寝ている間も代謝しているため脂肪ができにくく太りにくいです。
つまり、生命エネルギーであるATPの産生量が多い人は、太りにくく痩せやすいことになります。
生命エネルギーのATPのの材料は糖だった!
実はエネルギーの材料は糖でした。
ATPはブドウ糖から作られます。
ですから、糖質を控える食事をするとATPを作られなくなります。
元気な人は、ブドウ糖からエネルギーを作ることができます。
中には、ブドウ糖を上手くエネルギーにできない人もいます。
せっかく摂ったパンやご飯のブドウ糖を細胞のミトコンドリアに上手く取り込めない人はATPは作れません。
別に糖質の制限しているわけでもないのに疲れやすいというひとがブドウ糖をエネルギーに変えることができてません。
ブドウ糖をエネルギーにできない人
糖をエネルギーに変換できない人は、細胞のミトコンドリアにブドウ糖を上手く取り込めない人になります。
取り込めなくなる訳は、今まで食べてきた油です。
特に酸化する油になります。
サラダオイルや菜種油、米油、えごま油、アマニオイルやごま油などで炒め物や揚げ物をしたりしてます。
良いと思っていたと思っていたオリーブオイルでさえも本物のオリーブオイルは少ないので酸化する油になります。
時間がないと加工食品や冷凍食品をついつい頼ってしまいがちです。
それに外食するとほとんどが酸化する油サラダオイルになります。
その他にスナック菓子やレトルト食品等加工されたものの多くには植物油脂という酸化する油がほとんど使われています。
脂肪組織はゴミ箱
酸化された油をしまい込むところが脂肪組織です。
血液中に出てはいけないものをしまい込むのが脂肪組織になります。
はやりの脂肪燃焼ダイエットをすると脂肪組織のゴミまでが血中に流れ出ます。
そうすると体に炎症を起こしてしまいます。
さらに過去の酸化された油までが流れ出てしまうので、ミトコンドリアにブドウ糖が入れないようにブロックしてしまいます。
それで、ミトコンドリアの生命エネルギー(ATP)の産生量が落ちるため代謝もおちます。
ですから現代人(過去に油を摂ってきている)は、糖質制限やファスティングなどの糖を控えるような脂肪燃焼ダイエットをすると逆に太りやすく痩せにくい身体になっていきます。
ブドウ糖がだめなら果糖
現代人は過去に油を摂ってきているので、年を重ねていくうちに相当な量の酸化した油がたまっています。
ですから、ブドウ糖では、生命エネルギーにできません。
そこで、ブドウ糖の代わりに果糖がATP(生命エネルギー)産生を増やしてくれます。
そうすることで代謝が上がり太りにくく痩せやすい身体に変わっていきます。
ダイエット成功の基本
糖質制限やファスティングなどの脂肪燃焼ダイエットでは、酸化された油が血中に流れ出てしまい、ブドウ糖ではエネルギーを作れなくなり、代謝が落ちて太りやすくなります。
ですから代謝を上げることがダイエット成功の基本になります。
果糖を摂って、エネルギーの産生を増やし脳が満足することでリバウンドもしにくくなります。
ダイエットで失敗された人は、今一度見直してみて下さい。
どんな果糖がOK?
精製された人工的、薬剤的な果糖はNGです。
人間の身体は、あくまでも自然界からの食べ物からでなければ上手く利用できません。
果糖だけの食べ物は、自然界にはありません。
必ずブドウ糖とセットです。
果糖の多い食べものは、なんと言ってもはちみつです。
はちみつは、ハチの酵素によってブドウ糖と果糖にすでに分解されているので即エネルギーになります。
その他に果物があります。
ですからはちみつをメインにして小腹がすいた時に果物を摂るダイエットが基本となると思います。
果糖は中性脂肪になりやすいのでは?
果糖に対する不安がある人も多いとおもいます。
中性脂肪になりやすいのではと心配されるかもしれません。
でも、身体的に全く活動をしていない限り中性脂肪に変換されないようです。
ですから、全く動かないようなことが日常生活ではないので、大丈夫だと思います。
歩いたり軽いストレッチなどでもいいですから身体を動かしましょう。
因みに果糖ブドウ糖液糖の様な精製された人工的、薬剤的な果糖の場合は、中性脂肪を増やすリスクがあるから注意です。
まとめ
食べ過ぎてないのに太る人はエネルギーがなく代謝が低い人だということが理解できたと思います。
過去にとってきた酸化する油がミトコンドリアの働きを邪魔してエネルギーの産生が出来なくなり痩せにくい身体になるからです。
ですから、その禍となる油を全くとらないということは不可能なので、できるだけ摂らないようにすること
そして、現代人はブドウ糖をエネルギーに変えることはできにくい身体になっている為 果糖を多く含む食品としてはちみつや果物などの自然界の果糖を摂るようにして代謝を上げることが大切になります。
今一度日頃の食生活を見直してみてはいかがですか?
そしていろんなダイエットで失敗した人はぜひ試してみては!