引用元 あさイチ
15歳以上の日本人の4割が頭痛で悩んでいるという報道をみてあまりの多さに
驚かされました。
確かに身近にも頭痛で悩んでいる人が多いです。
その対策として なんと6割の人が市販の頭痛薬に頼っているとか
痛ければ当然頼りたくなる痛み止めですが、副作用のことも考えると飲み方にも注意が必要なようです。
今回は、頭痛薬の安全な飲み方やと対策についてお知らせいたします。
頭痛薬を安易に飲んで大丈夫?
頭痛が酷い人は毎日朝、昼、晩と3回飲んでいる人がいます。
また、一日に複数の種類を飲んでいる人や週に2回から3回ほど飲んでいる人などいろいろです。
いずれにしても危ない飲み方かもしれません。
専門医や薬剤師によるとこのような服用の仕方は飲みすぎだそうです。
市販の頭痛薬の飲み過ぎは逆効果を招き頭痛が悪化する恐れがあります。
市販の頭痛薬を飲む場合の注意点
市販の頭痛薬は藪から棒に痛いから飲むと飲み過ぎになりがちで逆効果になります。
頭痛専門医の直伝によると
出来れば一日に1回の服用にとどめること。
頻度の目安として週に2回までの服用にすることです。
頭痛薬を飲んで2時間たっても効いていない場合は、その薬は効いていない目安になります。
ですから、一日3回飲むということはその薬が効いていないことにつながるようです。
そして、飲み過ぎのよって薬物乱用頭痛 MOHにになっていしまう危険性もあるのです。
したがって、このような場合は、受診して自分に合った薬を専門医に処方してもらうのが早道かもしれません。
薬物乱用頭痛 MOHとは?
薬物の使用過多による頭痛のことです。
飲み過ぎることで、脳が痛みに過敏になってしまいちょっとした刺激でも強い痛みを感じてしまうようになります。
頭痛薬のような鎮痛剤に関しては、普通の薬と違って1日3回という飲み方は、飲み過ぎになるので注意が必要です。
また、頭痛持ちの人が月に10日から15日以上の服用が3か月続いた場合と共に 月に15日以上頭痛が続く場合は、この薬物乱用頭痛MOHに該当するようです。
頭痛薬の成分表が目安
引用元 あさイチ
頭痛で悩んでいる人の6割が市販の頭痛薬に頼っている結果でした。
市販薬のパッケージの側面に薬の成分が表示されています。
薬剤師の方によるとその成分を見てからの購入がお勧めだそうです。
その成分には6種類ほどあるようです。
◎ロキソニン 効き目が早いのが特徴
ただし、購入時に薬剤師の説明が必要なので薬剤師がいない場合は購入できない場合もあるので注意が必要
◎アセトアミノフェン 胃腸に優しく、他の鎮痛薬とは痛みの作用の仕組みが異なる
効き目が穏やかなので、効き目が弱いと感じたら薬剤師に相談する
その他にもアスピリン、エテンザミド、イブプロフェン、イソプロピルアンチピリンがあります。
頭痛薬の選ぶポイントは1種類に決めることです。
成分表を目安に選ぶのがポイントです。
成分が1つfだけの薬は、単剤になります。
成分が複数の場合は複合鎮痛剤です。
複合鎮痛剤の場合は効き目が良さそうですが、薬物乱用頭痛 MOHになるリスクが高まります。
できれば市販の頭痛薬の場合は単剤を選ぶのがお勧めです。
片頭痛と緊張型頭痛の薬以外の予防策
引用元 頭痛オンライン
頭痛にはいろんな種類がありますが、
特に多いのは【緊張型頭痛】と【片頭痛】になります。
その場合 頭痛薬以外に頭痛を予防できればいいのですが、
その対策として食生活では、ビタミンB2やマグネシウムを摂るのがいいとされています。
後は当然のことながら規則正しい生活
その他に頭痛体操などで頭痛を未然に防ぐ対策もあります。
※緊張型頭痛の緩和と片頭痛の早期発見につながる体操にもなるので頭痛のないときに行ってください。
まとめ
頭痛に悩んでいる人は、そのまま放置せずに早めの対策をとって、薬を服用してから2時間たっても効かない場合は、その薬があっていない可能性があります。その場合は薬を変えるか、薬剤師に相談するか、最終的には頭痛専門医での受診が市販薬の飲み過ぎを防ぎ薬物乱用頭痛 MOHを予防できます。
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